上磯郡の海産について

 上磯郡の南には、津軽海峡の海域が広がっています。早い潮流によって適度な運動を行い、豊富な餌を食べた魚は身の締まりと脂ののりが大変良くなります。

 上磯郡でとれる海産物は様々です。
カキ、ワカメ、ほっき、ふのり、マコガレイ、ウニ、ホタテ、コンブ、サケ、イカ、アワビ、ひじき、カレイなど…
 中にはブランド化を進めているものもあり、ぜひ一度ご賞味いただきたいものばかりです。

上磯郡について

 上磯郡と呼ばれる地域は、北海道渡島半島南端に位置し、北から北斗市・木古内町・知内町で構成されています。

優美な自然のまち − 知内町

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 東側を津軽海峡、その他三方を山岳に囲まれ、山川草木や動物に恵まれた町です。矢越岬とその一帯は、「道立松前矢越自然公園」に指定され、太古の噴火と荒波、潮風で造られた断崖絶壁の海岸が広がっており、北海道の秘境として人気の観光スポットです。
 また、演歌の大御所・北島三郎さんの出身地でもあり、北島三郎ギャラリーでは他で見ることの出来ない幼少期の写真や全シングルのジャケットなども展示されています。

花と歴史のまち − 木古内町

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 江戸時代の逸話に基づき、伝統行事として毎年1月に寒中みそぎ祭りが行われます。極寒の中冷水を浴びる「水ごり」の後、厳冬の海へ御神体とともに飛び込み豊作豊漁を願います。
 また、サラキ岬は幕末サンフランシスコに渡った船・咸臨丸終焉の地として、その歴史を今も語り継いでおり、その周りには咸臨丸が造船されたオランダをイメージしたチューリップ花壇などが設置され、鮮やかな景観を楽しめます。

千本の桜が並ぶまち − 北斗市

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 樹齢およそ300年と言われる法亀寺しだれ桜や、道道96号線沿約1.8キロに並ぶ清川千本桜など、数々の桜の名所で知られています。開会時期の夜にはライトアップも行われ、美しい夜桜を楽しむこともできます。
 日本最初のカトリック男子修道院であるトラピスト修道院でも、四季それぞれ美しい景色を見ることができます。